「小谷田潤展」2024.4.27(土)-5.6(月)

4月27日(土)より二子玉川にて小谷田潤展を開催しています。
定番の白をはじめ、新しい色やかたち、動物の絵の器など、
初夏を感じる賑やかな作品が店内には広がり、初日に在廊された小谷田さんもお客さまとの会話を楽しまれていました。

 

暮らしの中に心地よく馴染むような器を作られる小谷田さん。
毎回はじめての色やかたちに挑戦し、新たな発見や、一期一会の出合いを届けてくれます。
外側がカラー、内側がやわらかい白のマグカップやボウルも今回の新作。
ありそうでない絶妙なバランスの色味で、定番の白や、ほかの色の器とも合わせたくなります。

 


コホロがはじまった頃からお付き合いのある小谷田さん。

暮らしの中に小谷田さんの器があるお客さまもたくさんいらっしゃいます。
「安心感と頼もしさがあり毎日何気なく手に取ってしまう!」という声も。
年齢性別問わず、親しみを感じられるような小谷田さんの作品。
今回の展示では小さなお子さんでも使いやすいような器もリクエストしました。

▽子育て中の方々に聞く中で多く挙がったのが“スプーンですくってこぼれない口元”。さりげなく内側に返しがあり、うまい具合にすくうことができます。

 


▽小皿を重宝していて組み合わせたいという声から、色や形様々な小さめの器もたくさん届けてくださっています。

 


2月に工房にお邪魔する機会があり、制作風景や愛用している道具など隅々まで見せていただきました。
「あの模様はこの道具で付けられていたのか!
」「窯に入れる前はこんな色だったの!」と驚きもたくさん。


▽子どもの器をイメージして作って下さったクマ小皿の石膏型も発見しました。

 


今回の展示にあたり
「こんな形があったら嬉しい!」といくつかリクエストすると、すぐにその場で轆轤を回し、イメージを膨らませる姿が印象的でした。
使い手の気持ちに寄り添ってくださる小谷田さんだからこそ、作品を手に取ったときにじんわりと伝わってくる温かさがあるように思いました。


いつも、どこに置いても感じの良いものを作ろうと心がけているという小谷田さん。
その言葉の通り、ふと視界に入ると自然と気持ちがほぐれるような心地よさがあります。
器がお好きな方も、初めて選ぶという方もみなさんに楽しい気分になっていただけるような展示です。
会期中追加の作品も届けてくださる予定ですので、ぜひご期待ください。
会期は5月6日(月)までです。

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4月27日(土)より二子玉川にて小谷田潤展を開催いたします。
東京の八王子に工房を構える小谷田さん。
器を初めて選ぶ方にも器が好きな方にも幅広く使ってもらいたいという想いから生まれる作品は、暮らしのなかに心地よく溶け込み、寄り添い続けてくれます。


今展では小さいお子さんでも使いやすい器もリクエストしています。
子どもから大人までみんなで楽しめるような作品がたくさん届きますのでどうぞご期待ください。

小谷田潤展
2024.4.27(土)-5.6(月)
作家在廊:27(土)
11:00-19:00
KOHORO二子玉川